日吉エリアの特徴、魅力、家賃相場
横浜市港北区にある日吉エリアは、落ち着いた町並みの広がる住宅街です。
港北区は湾岸線からやや内陸に入った場所にある区で、日吉エリアは東急東横線の日吉駅周辺のことを言います。
なお日吉駅は東急東横線とともに横浜市内を巡回するグリーンラインも乗り入れをしており、駅前にある慶應義塾大学日吉キャンパスが目印です。
日吉周辺には他に慶應義塾普通部などの慶應義塾に関連する施設が複数置かれており、そのため駅周辺には学生が多く生活をしています。
学生が多いこともあって商店街には生活に便利なお店が多く営業をしており、住民自治の意識も高いことから治安も安心できる地域です。
駅前から広がっている町並みには横浜や川崎のような大型商業施設はなく、どことなくなつかしい個人系のお店が商店街として軒を連ねています。
そのため落ち着いて生活をすることができる住宅街として人気が高く、交通アクセスもよいことから都内や横浜方面に通勤・通学する人も多く居住しています。
家賃相場についてですが、港北区全体の平均は9.1万円とかなりの高額水準です。
もっともワンルーム物件だけを見ればそれほど高額というわけではなく、平均5.4万円程度で入居をすることができます。
グルメ度が高く人気の飲食店がたくさん
日吉という場所の大きな特徴が、神奈川県内有数のラーメン激戦区であるということです。
学生が多いということもあって個人で利用しやすい飲食店が多いのが特徴になっていますが、特に体育会系の学生向けのガッツリラーメンが目立ちます。
日吉にあるラーメン屋で最も有名なところと言えば、なんと言っても「横浜ラーメン武蔵家」です。
武蔵家は日吉駅から徒歩3分の距離にあり、遠方からわざわざ食べにくる人もいる超有名店となっています。
ちなみに、日吉駅でも慶應義塾大学日吉キャンパスがない側の駅のことを「ひようら」と通称で呼んでいますが、ひようらラーメンを代表するお店としてもよく知られています。
目玉商品であるラーメンは1杯600円というリーズナブル価格となっており、さらにごはんおかわり自由という、心ゆくまで食べたい人向けのお店を言えるでしょう。
もう一つ有名店として外せないのが「銀家」です。
銀家も同じく神奈川県発祥の「家系」ラーメンの元祖であり、トッピング無料券やごはんおかわり無料などサービス精神満点のお店となっています。
変わり種としては日吉駅から徒歩5分の「ハマトラ」があります。
こちらはまるで工事現場のような独特のインテリアをしているのが特徴となっており、店内の雰囲気を味わいたいというお客さんにも人気です。
味ももちろん保証付きで、独特の黒い麺は竹炭パウダーを練り込んだものとなっています。