武蔵小杉エリアの特徴、魅力、家賃相場
神奈川県のみならず、全国的に大きな注目を集めているのが武蔵小杉エリアです。
通称「ムサコ」と言われており、都市計画により路線や幹線道路のアクセス環境が整備されており、生活エリアとして年々拡大をしています。
豆知識ですがこの「ムサコ」というのは主に外部の人による呼び方で、地元の人は主に「コスギ」という名称を使います。
というのも東京都小金井市のJR中央線「武蔵小金井駅」が駅の通称として「ムサコ」を使用しており、武蔵小金井駅前には「nonowa武蔵小金井・ムサコガーデン」という施設があるからです。
現在でこそ武蔵小杉は強烈なインパクトのあるエリアになりましたが、数年前の開発前まではそれほど目立った駅ではなかったことから、地元の人にとっては「ムサコ」というと武蔵小金井という印象が強いためです。
ただ武蔵小杉のある川崎品中原区ではエリアとしてのブランドを高めるために「MUSACO（ムサコ）」という名称を駅前周辺のエリア名として使用しています。
今後は「ムサコ」と言えば武蔵小杉、というふうにイメージが変化していくのかもしれません。
そんな武蔵小杉ですが、東急東横線、目黒線、南武線、横須賀線、湘南新宿ライン、成田エクスプレスの6路線が乗り入れるという非常にアクセスに恵まれた場所にあります。
新宿駅まで約21分、渋谷まで約16分、横浜駅まで約10分という絶好の環境にあることから、住宅地として憧れの場所となっているのです。
家賃平均は約9万円と横浜や川崎の中心地と比較してやや低めですが、それでも他の神奈川県内のエリアと比較をすれば十分な価格と言えます。
子育て世代が多く町に活気があります
今や関東圏で最も人気の高い住宅エリアになっているということもあり、住む人のほとんどが富裕層の若い世代となっています。
小さな子供のいるファミリー層が多く、逆に単身で生活をする人はそれほど多くありません。
周辺に小学校などの学校施設も充実しており、図書館や学童保育など子供が利用しやすい公共施設もたくさんあります。
都心部へのアクセス環境がよいこともあって受験対策をする家庭も数多くおり、住む親世代の教育に対しての意識もかなり高めです。
なお、同じ川崎市中原区には南武線の武蔵中原駅や東急東横線の新丸子駅、元住吉駅といったところがあり、そちらも武蔵小杉駅に近いということから同じように人気があります。
武蔵小杉駅まで1駅で移動をすることができるので、家賃の予算が合わない場合はそちらで探すというのも一つの方法でしょう。