横浜エリアの特徴、魅力、家賃相場
神奈川県最大の中心地と言えば、なんと言っても横浜です。
横浜市には約370万人の人口がおり、これは神奈川県全体の約4割が生活しているという数字になります。
横浜駅周辺を含むみなとみらい21エリアには数多くの商業施設が並んでおり、更に赤レンガ倉庫や山下公園など世界的に有名な観光名所もあります。
横浜という町はもともと港町として発展をしてきており、戦後間もない時期には米軍の駐留地になっていたことから異国情緒の漂う雰囲気も魅力です。
横浜の魅力を改めて説明するとなると一つに絞るのは難しいくらいで、交通の便もよくお店が多くて生活に便利であり、また住みたい町としてのブランド力の高さなどといったところが挙げられます。
ただし横浜市にも多くのエリアがあり、居住に向いているエリアというものが存在します。
落ち着いた古くからの住宅街がある一方で、昔の工業地域や風俗街の雰囲気を色濃く残すエリアも存在しており、犯罪発生率にはかなりの差があるものです。
横浜市内で最も治安が悪いとされているのが中区および西区で、ともに2%以上という県内でも有数の危険地域とされています。
逆に高級住宅街が多い青葉区や栄区といったところは非常に治安がよく、0.6~0.7%程度の発生率となっています。
当然家賃相場は高くなりますが、青葉区、都筑区、港北区あたりは安心して住むことができる、市内でもおすすめのエリアです。
家賃相場ということで行くと、最も高いのは都筑区で10万円を超えています。
青葉区も9万円台とかなりの相場で、反対に駅前から離れている栄区や保土ヶ谷区などは7万円台の家賃相場とかなり入居がしやすくなっています。
市内にある駅から人気のエリアを探す
今横浜市内でも最も注目の住宅街と言えば、やはり都筑区周辺です。
都筑区は川崎市と隣接をする内陸部の区で、ちょうど区内をX字にグリーンラインとブルーラインが走っています。
駅としてはセンター南駅が最も大きく、他にも仲町台駅や都筑ふれあいの丘駅など完成な住宅街が広がっています。
特に仲町台駅周辺は駅前からまるでヨーロッパの町並みのような美しい景観が広がっており、公園や緑地もきれいに整備されているエリアです。
もちろん横浜中心地へのアクセス環境も良く、生活をしていくための買い物も十分便利に利用することができます。
計画的に都市が作られていることもあり、駅前の遊歩道には石畳が敷かれており電線も地中に埋められているので、非常にハイソな雰囲気が街全体から漂います。
逆に横浜駅周辺の中心街から住宅街に入ったあたりのエリアは雰囲気も暗く、なんとなく近寄りがたい雰囲気をしています。
気をつけたいのが横浜は全体的に坂が多いことで、徒歩移動にはかなり体力を消耗してしまうでしょう。